ポスティングは違法ではない

ポスティングは違法ではない

ポスティングは違法ではない 自宅のポストへ店のチラシなどを配ることがポスティングですが、これは違法ではないです。広告物をポストへ投稿するだけで、ポストを設置していることは外部から配布物を投函されることを承諾していることと見なされます。ただ、個人で行って心配なら専門の業者に依頼したほうが手間もかからず安心です。
通常はポスティングで違法を問われることはないのですが、場合によっては問題になることもあります。チラシ配布やポスティングが禁止を表示している住所への配布や、選挙チラシやピンクチラシの配布です。
最近は集合住宅以外にも一般の住宅も、チラシ配布などが禁止となっていることも珍しくなく、何の意思もしてない住宅なら良いですが、意思表示をしている家に行うと刑法第130条の住居侵入罪に問われたりします。一般的なビラやチラシを投函して実際に訴えられることは殆どないです。選挙やピンクチラシだと住居侵入罪で有罪となった例もありますが、これは政治的な内容を含んだもので、ピンクビラも住居侵入や条例違反になることもあるので注意です。

ポスティングは不法侵入の罪に問われるのか

ポスティングは不法侵入の罪に問われるのか ポスティングは広告チラシやノベルティグッズなどを個人の住宅やオフィスのポストなどに投函する仕事で、ちょっとした空き時間を有効に利用できるアルバイトとして人気があります。散歩を兼ねて仕事ができるので運動不足の解消になる、などの理由でリタイヤ後の趣味と実益を兼ねて働くシニアも少なくありません。
人間関係の煩わしさもなく、手軽に働けるポスティングですが、時にはトラブルに見舞われることもあります。それは、投函作業が住居への不法侵入に問われる可能性があることです。めったにないことですが、作業を行う時は気を付ける必要があります。
一般的には、何度もクレームを入れているのに投函をやめないなどの悪質性が認められない限り、ポスティングそのものは違法行為ではないという解釈が広く普及しています。ただし、セキュリティに厳しいマンションなどでは「ポスティング禁止」という注意書きをエントランスに掲げているところがあります。このような場所で投函作業を行うと、たとえ最終的には罪に問われないとしても、管理人との間でトラブルになったりする可能性があるので注意が必要です。